「安全」「確実に」ドローンからの物件投下に成功。物資輸送コンテストで課題達成率100%

10月16日(月)から20日(金)まで、北海道上士幌町で開催されている、Japan Innovation Challengeに、開催期間5日間の中で、弊社チームも初日から3日目までに出場しました。
昨年度大会では「発見」課題に成功していたことから、今大会では「駆付」の100%達成を目指し、ソリューションの開発を進めて参りました。

まずは速報:「駆付」部門では、全日・100%レスキューキットを投下できた

大会出場の目的通り、「駆付」部門では、3日程中3日間共に、レスキューキット(重量3kg)を遭難者を模したマネキンの付近(半径3m以上8m未満)に、安全かつ正確に投下できました。

ドローンからレスキューキットを投下する様子

「駆付」競技開始に向けスタンバイする野口氏

「発見」に向けスタンバイするアイロボティクスチーム

「駆付」にフォーカスした背景は、ドローン物資輸送の技術革新を目指して

今後期待されているドローンによる物資輸送の実用化に向け、今大会で「駆付」を安全かつ確実に遂行することは、今後の技術発展に欠かせないものと捉えておりました。
技術の選定、機体の改造、飛行訓練を繰り返し、安全性と正確性の技術と知見を高めて参りました。

現場での運用力が成功の秘訣

一方で、ドローンは電子機器、通信機器の集積で、電波干渉による不具合や、想定外のトラブルに見舞われることもあります。
狙った操作を確実にする遂行するパイロットの技量だけでなく、機材が100%の力を発揮できるよう深夜にまで及ぶ点検・整備、現場でのタイムリーなサポートなど、テクノロジーを存分に発揮するだけの”運用力”・”現場力”があってこそ得られた成果だと考えています。

機材の整備を終え、自動航行ルートを設定する、アイロボティクスチームの風景

産業利用では、システムの冗長性、機材の簡素化や保守性の向上など、多くの要素が高い水準で求められます。
今大会で得られた知見を、次期開発にフィードバックして参ります。

機体の損耗、墜落事故なく課題をクリアした背景は、管制による飛行空域の”見える化”と豊富な運用経験

昨年度はドローン同士の衝突による事故が、出場した他のチームで発生していたことから、ドローンの管制システムを開発し、ドローンを安全に利活用する技術も実戦に投入。

実際の現場で運用できたことは、今後のシステム改修に大きな成果を残しました。

今大会でも、各チーム、機体の墜落、損耗が発生した中で、弊社チームは1機も墜落させず、無事故で遂行できたことは、豊富な実戦経験と、安全意識の高さ、また運用システムが高精度に稼働していたことに起因します。

ロボットの産業利用推進のために

ロボット産業の発展と育成を目的とした本大会は、ドローンを安全に飛行させるための、環境整備・技術開発・レギュレーション作り、また、目的を持った技術開発とその実戦投入の場として、大変有意義なものとなりました。
また、「駆付」は初日に達成したことから、弊社の知見を皆様にも共有できればと思いギャラリーブースを急遽設置し、発見から物件投下までを参加チームに公開させて頂きました。

「駆付」での弊社ギャラリーブース

 

本大会に出場させていただいたことを深く感謝致します。
大会実行委員会の皆さま、協賛企業、団体、自治体の皆さまには、お礼申し上げます。

Special Thanks

今大会で、狙った成果を収められたのは、弊社の力だけではありません。

機体改造と飛行申請を担当したヘキサメディア社

ヘキサメディアロゴ
特殊機構の装備のための機体改造と、飛行申請を確実に遂行して頂いた、ヘキサメディア社。

 

管制システムの開発をサポートして頂いたイージステクノロジーズ社

イージステクノロジーズロゴ
管制システムの実践投入に向け、スピーディな開発を支援して頂いた、イージステクノロジーズ社。

 

吊下リールの貸し出し、サポートを担当したグローブライド社

グローブライド社ロゴ「駆付」の鍵となった吊下リールを貸し出し、直前のトラブルに見舞われながらもサポート頂いたグローブライド社

 

このプロジェクトに携わって頂いた皆様に、感謝申し上げます。

iRoboticsチーム集合写真

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