地域の特色と最先端テクノロジーを活かした地方創生における協力を加速
河内町は成田空港から20km、都心から50km圏内という好立地と、利根川の豊富な水資源を活用し、地方が抱える課題解決のための取り組みを推進しております。
また、アイ・ロボティクスは先進的なAI・ロボット技術を活用し、社会課題の解決を使命として事業推進を行っております。
河内町とアイ・ロボティクスは、2017年より過去5年間にわたるドローンフィールドKAWACHIの共同運営やドローン・コンテストの開催を通じ、強固な信頼関係を構築してまいりました。
この度、河内町にとっては、産業の定着を通して地方創生を実現すること、また、アイ・ロボティクスにとっては、先進的な事業における人材を長期的に確保することを目的として、将来を担う青少年育成等に向けた連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
わが国において、労働力人口の減少、社会基盤インフラの老朽化は喫緊の課題であります。河内町においても例外ではなく、人口の減少と高齢化が深刻になっております。また、この課題の解決のためには、未来を担う青少年に対するテクノロジー教育の推進と地域に根ざした若い産業の育成が求められています。
雄大な利根川とのどかな田園風景、その特色をふんだんに活かした明るい未来を創成するために、河内町とアイ・ロボティクスは協力して取り組んでいきます。
▲連携協定を締結した河内町の野澤町長、鈴木教育長、アイ・ロボティクスの安藤
河内町は茨城県の南端にあり、町の南部を利根川が、北部を新利根川が東西に流れ、水田が連なる米作を中心としたのどかな農村地帯です。町の中央部には国道408号線が成田・東京方面を結び、成田国際空港へは20km、都心までは50km圏内に位置しています。
▲空に向けて大きくひらかれた利根川河川敷の様子
アイ・ロボティクスと河内町は過去5年にわたりドローンフィールドKAWACHIを共同で運営、様々な実証実験を行うとともに、河川敷でのドローンコンテスト「ドロコン」の実施や、テクノロジー企業の河川上空・河川敷に置ける実証実験などを行ってまいりました。
この度、河内町とアイ・ロボティクスは、両者の関係を強化し、河内町における地方創生を実現するため、先進的実証実験の実施における協力体制、およびロボティクスによる青少年育成に向けた包括的な連携協定を締結いたしました。
今後の取り組み(予定)
- 河内町内青少年に対するドローン・ロボット講習やイベントの共同実施
- ドローン・ロボットエンジニアの育成事業の共同実施
- 河川上空・河川敷を利用した先端技術実証実験の共同実施及び支援
▲夏休みに開催された中学生向けドローン講習会の模様。河内町で行われている実証実験の説明やドローンの機体構造を学んだ。
本件に関するお問い合わせ株式会社アイ・ロボティクス
info@irobotics.co.jp
03-4405-5041